知り合いから話を聞いて…
私達は西日本の地方都市郊外に3人家族です。結婚して3年が過ぎた1歳の男の子にも恵まれ幸せな生活を送ってはいたもののやはりこのころになるとマイホームがほしくなります。しかし、3,000万円以上するような新築の家は私たちにはなかなか買えません。その当時の貯金は200万円程度。世帯年収も私が専業主婦で旦那の稼ぎだけだったので税込で450万円弱でした。もし新築の家を購入したとして200万円を頭金に入れたとしてもローンは3,000万円ぐらい組まなくてはいけませんし、それだと30年ローンを組んだとしても月々の支払いは10万円以上です。
毎月の手取りが20万円後半なのに、そのうちの10万円が飛んでいってしまう。しかも30年も。30年後に仕事がある保証もないし、完済する頃には旦那も私も60歳近くに…。(正確に言うと当時の夫婦の年齢は夫35歳で、私は28歳だったので、夫の年齢は下手したら完済の頃には70歳近くになってしまいます。)マイホームは欲しかったものの「お金の事で喧嘩が増えてしまうんじゃないか」とか思ってしまって、積極的には動けずにいました。
「せっかく家を建てても毎日ローンの事を考えて暗い気持ちで生活しなければいけないんじゃないか」と思って住宅展示場に行ったりするのも躊躇していたのです。そんな時に私の地元(九州の片田舎)に住む同級生から「土地付きで築30年の家を1,000万円で購入した」という話を聞いたのです。1,000万円弱だったのでローンの支払いも月3万円程度。とても助かっているんだそうです。調べてみると私たちの住む地方でも築10年程度の一戸建てが土地付きで1,500〜2,000万円で手に入る事がわかりました。
私たちが今から家を購入したとして夫は35歳。新築一戸建てのローン返済が70歳前まで続く事を考えたら、とても30年や35年のローンは組めません。でも2,000万円弱ならば20年程度のローン返済で完済することができるし、本格的な老後が来る前にローンの支払いから解放されます。
お金の事を考えてマイホームをすっかり諦めていた私たち。「もし県営団地に当選できたら一生そこに住んでもいいかもね」なんて話をしていましたが中古一戸建てを調べるようになってからがぜんやる気が出てきてしまいました。「私たちがマイホームを手に入れるには中古一戸建てしかない!」そう思って1年間物件を調べ、今では満足のいく家に入居してします。